10000人に1人の人材になるためには
あなたの代わりってこの世の中に何人いるのでしょう?
いやもちろん、あなたは遺伝子レベルで見れば世界で唯一の存在なので70億人分の1人とかになるわけですが、そういう次元の話ではなく
将来、社会に出た時にバリューを発揮できる人間として
あなたの代わりが務まる人間が何人いるのかという話です。
自分では「俺は唯一無二の人間だ」とか
「他の奴らとは違う」
とか強がってみても、客観的に見ればあなたが代替不可能な人材かと言えば
おそらくそうじゃないでしょう。
僕自身経営者って立場ですけど結構いらっしゃいますよ。
経営者。自営業の方もいらっしゃるわけですし。
さらにコンビニ店員なんてどうでしょう
いつでも補充が効いちゃう世の中です。
そう、ますます個人の価値って薄れつつあるのは間違いないです。
例えば、分かりやすい例を挙げると就活の面接。
面接官が学生に問います。
面接官「あなたが学生時代に頑張ってきたことはなんですか」
学生A「はい。私は⚪︎⚪︎サークルの部長を務めて〜
皆をまとめて云々かんぬん…
理念はこうでなんちゃらどっちゃら…」
さて、ここで問題です。
サークルの部長っていったいこの世に何人いるのでしょうか。
ましてや、学生Aさんのサークルって何人の規模なんでしょうか。
そもそもAさんが部長かどうかなんて定かじゃあない。
余裕でAさんは代替可能な人材、と言えるでしょう。
となるとこの場合、Aさんは10000人に1人の人材には程遠いわけです。
んー意外と10000人に一人のハードルって高いですね。
じゃあ、100人に1人はどうでしょう。
これだったら割といけそうな気がします。
語学が得意な人、ピアノが超絶上手い人、トーク力がずば抜けている人、営業が上手い人。
でもこれだけじゃあ100人に1人止まりです。
大抵それぐらいはいます。
じゃあどうしますか?
10000人に1人になるために語学をさらに極めまくりますか?
ピアノを極めて、あるいはトークをさらなる高みにってやりますか?
営業を死ぬほど繰り返してもっと高い商材を売るために得意先に行きまくりますか?
どれだけの月日がかかるでしょうか。
非効率的です。
ではどうするか。
答はシンプルで、
もう1つ、100人に1人のスキルを身につけること。
これであなたは10000人に1人の人材です。
どういうことかというと、
あなたが営業のうまさで100人に1人の人材だったとしましょう。
だけど営業のみで10000人に1人になるためにはとてつもない歳月を要します。
となれば別の領域、例えばWeb を極めてそこでまた100人に1人の人材になれば、あら不思議!
あなたは営業×WEB領域において
100×100=10000人に1人の人材に早変わりできるわけです。
理論上はそうなります。
ですが、言うのは容易いですが実行するのはやはり多大な努力を要します。
僕の場合であれば
学生×起業家×WEBってところなので割と稀有な人材になりえているのでしょうか、
わかりませんけど。
もし仮にあなたが10000人に1人の価値を持ちたい、
そんな人材になりたいと考えるのであれば
単一領域のみではなく、別の領域においても力をつけて、
能力の掛け合わせで10000人に1人の人材を目指してみてはいかがでしょうか。
手っ取り早くて、効率がいいですよ!