逆境に強い人がいるんじゃなくて、逆境が人を強くする。

父母はかつて魔術師だった

f:id:toarugakuseikigyoka:20160503145855j:plain

あなたのお父さん、お母さんは魔術師だったんです。

 

というと「こいつは何を言うとるんや」ってのが素直な反応です。

至極普通です。

 

 

「その通り!魔術師だったんだよ!!」っていう人、私とセンサーが非常に近しいかもしれませんね。

 

そう、何を隠そう、私のお父さんお母さんも実は魔術師だったんです。

 

 

記憶にありませんか?

お母さんが魔術でだいこんやニンジンを立派な料理に変えていたこと。

ウインナーを「たこ」に変身させていたこと。

2本の「ハシ」という棒っ切れで食べ物をいとも簡単に口に運んでいたこと。

 

お父さんが自分ではとても動かせないものをいとも簡単に動かせたこと。

開かないジュースの缶をいとも簡単に開けていたこと。

「クルマ」という大きな鉄の塊を2本の手で操っていたこと。

 

 

そう、立派な魔術師だったのではないでしょうか?

 

でも年を経るにつれて彼らは魔術師ではなくなった。

彼らは「人間」となった。

 

 

どういうことかと申しますと

魔術師もタネや原理がばれるとただの人、なのです。

 

 

あなたには今

「すごい」

「天才だ」

畏敬の念を持っている人はいますか?

いるのであれば、今のあなたにとってその人は「魔術師」のようではありませんか?

 

 

彼らもまたあなたの知り得ない「魔術」を使っているのかもしれません。

 

「魔術」でいとも簡単に人の信頼を勝ち得て仕事や業務をスムーズにこなし、

「魔術」で学校の人気者のポジションを得て

「魔術」で思いもつかないところからアイデアやスキームを引っ張り出している

「魔術」で金を生み出しているかもしれませんね

 

すなわち、「魔術」とはあなたが知り得ない「マジックのタネ、原理」のようなものなわけです。

わかってしまえば、トレーニングすれば身につけられるのです。

 

「魔術師」だったお父さん、お母さんの例を思い返してください。

練習さえすれば彼らの「魔術」はあなたにも使えるはずです。

 

お父さんの「筋力」と言った先天的な天性はさておき

お母さんがたこさんウインナーを作る、といったスキルは習得可能です。

 

問題はその魔術の原理原則を学べる環境があるかどうか

本人に学ぶもよし、書籍をよむもよし、その道の先駆者に聴くもよし。

 

 

行動次第であなたも誰かにとっての「魔術師」になれるかもしれませんね。