逆境に強い人がいるんじゃなくて、逆境が人を強くする。

父母はかつて魔術師だった

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あなたのお父さん、お母さんは魔術師だったんです。

 

というと「こいつは何を言うとるんや」ってのが素直な反応です。

至極普通です。

 

 

「その通り!魔術師だったんだよ!!」っていう人、私とセンサーが非常に近しいかもしれませんね。

 

そう、何を隠そう、私のお父さんお母さんも実は魔術師だったんです。

 

 

記憶にありませんか?

お母さんが魔術でだいこんやニンジンを立派な料理に変えていたこと。

ウインナーを「たこ」に変身させていたこと。

2本の「ハシ」という棒っ切れで食べ物をいとも簡単に口に運んでいたこと。

 

お父さんが自分ではとても動かせないものをいとも簡単に動かせたこと。

開かないジュースの缶をいとも簡単に開けていたこと。

「クルマ」という大きな鉄の塊を2本の手で操っていたこと。

 

 

そう、立派な魔術師だったのではないでしょうか?

 

でも年を経るにつれて彼らは魔術師ではなくなった。

彼らは「人間」となった。

 

 

どういうことかと申しますと

魔術師もタネや原理がばれるとただの人、なのです。

 

 

あなたには今

「すごい」

「天才だ」

畏敬の念を持っている人はいますか?

いるのであれば、今のあなたにとってその人は「魔術師」のようではありませんか?

 

 

彼らもまたあなたの知り得ない「魔術」を使っているのかもしれません。

 

「魔術」でいとも簡単に人の信頼を勝ち得て仕事や業務をスムーズにこなし、

「魔術」で学校の人気者のポジションを得て

「魔術」で思いもつかないところからアイデアやスキームを引っ張り出している

「魔術」で金を生み出しているかもしれませんね

 

すなわち、「魔術」とはあなたが知り得ない「マジックのタネ、原理」のようなものなわけです。

わかってしまえば、トレーニングすれば身につけられるのです。

 

「魔術師」だったお父さん、お母さんの例を思い返してください。

練習さえすれば彼らの「魔術」はあなたにも使えるはずです。

 

お父さんの「筋力」と言った先天的な天性はさておき

お母さんがたこさんウインナーを作る、といったスキルは習得可能です。

 

問題はその魔術の原理原則を学べる環境があるかどうか

本人に学ぶもよし、書籍をよむもよし、その道の先駆者に聴くもよし。

 

 

行動次第であなたも誰かにとっての「魔術師」になれるかもしれませんね。

 

起業家に必要なもの

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起業家に必要な資質、と聞いて真っ先に何を思い浮かべるだろう?

 

金、物資、人、情報

 

経営学的には大正解!

 

上記4つがなければ起業はなしえない。

 

 

…はずだった。ちょっと前までは。

 

 

ん?どういうことだ?

 

言ってしまえば「技術の進歩」、すなわちインターネットが

その常識をぶっ壊した。

 

 

今の世の中、インターネットさえあれば

起業は成し得ることが可能だ。

 

 

そう。

金、物資、人、情報でいうならば

 

以前は上記4つが不可欠だったが、今はそれらがほんのすこしで事足りる。

 

金:起業するのにかつては莫大な費用を要したが、今や会社印・手数料ケチれば25万程度。

 

物資:在庫があろうがなかろうが自分が物資を持たなくてもビジネスできる。PCさえあれば。

 

人:大事だけど最悪スケールさせないのであれば、1人で十分。

 

情報:大事だけど、ある程度既存のビジネスモデルがあれば10年は食っていける。

 

とまあこんな具合。

※あくまで私の実感値。WEB業界以外はもっとかかるだるからWEB業界のハナシ。

 

 

となってくると、本当に必要な資質て?

 

はい、いろいろあると思うんです。

 

ですが、私が思うに起業家に本当に必要な資質ってやつは

 

自分ができないことを受け止め、他人にまかせることの出来る勇気

 

であると思います。

 

もっと噛み砕いて言うと、

相手をよく見極め、短期間で適切なお願いをしあう能力」です。

 

 

え?どういうこと?

って思う方もいらっしゃると思います。

 

まあ、簡単にいうとビジネスの協力者を選択する際に間違えないことと、消費者を見極める能力ってところでしょうか。

 

 

まあ、私自身学生な訳で初期の方は舐められまくりですよ。

わっけのわからん不動産屋さんが来たり、見た目がキッタナイ投資家名乗るおじさんが投資してくれるとか言ってくるんですよ。

 

当時は本当にお金がなかったから飛びつこうと思いましたが、最後の一線で止まりましたが笑

 

アブナイアブナイ。

 

あとは身内内でもそうです。

私自身扱えるプログラミング言語が限定されているので、協力者を募る訳です。

 

でも、協力者を見る目がなかった私は

「納期にギリギリ」「エラーが出る」やらかなりの問題の処理に追われました。

 

その協力者、ハッタリかまして実のところ私以下のプログラマーでした笑

 

そいつも問題ですが、雇用した私の問題な訳です。

 

アブナイアブナイ。

 

なんども言いますが、

相手をよく見極め、短期間で適切なお願いをしあう能力

 

これが大事です。

 

誰でも簡単に起業できるようになった現代、

必要なのはマインドや鑑定眼等の人間としての資質です。

 

よくわからんわって方。

そんな方にオススメの見分け方があります。

 

商談で相手が無料で協力を申し出てくるか、対価を要求してくるかです。

 

経験則でいうと無料協力

って絶対裏に何かあるんですよ真っ黒です。

 

だってビジネスの世界で無料って頭おかしいでしょう?

クレイジーそのものですよ

 

でも対価だとわかりやすい。

素直な要求で下手な面倒に巻き込まれることも少ない。

 

⚪︎円で⚪︎⚪︎をしてくれる。

 非常にシンプルでわかりやすい!!

 

とまあ、少しハナシがそれましたが

起業家に必要な資質、ぜひ参考にしてみてください。

 

実際に起業してみると痛いほど上記のことがわかるかと思います笑

 

酒は起業家の最大の天敵である

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お久しぶりです。

二日酔いに見舞われておりました、不甲斐ない起業家でございます。

 

さて、今日はその二日酔いに紐つけまして、酒の脅威について綴ります。

 

 

二十歳を超えてお酒を嗜まれるみなさんは

1度はお酒で痛い経験をしたことがありますでしょうか?

 

おそらく一度はそういった経験をしたことがある、

またはそういう経験をしたご友人をお持ちのことかと思います。

 

 

 

もうご察しのことかと思いますが

私はあります笑

 

 

胸を張って言える武勇伝の類では決してないですが、酒に酔って痛い経験はしたことがあります。

 

今日はその実話から教訓を学びとってゆければと思います。

 

 

友人たちと起業して初めて事業が軌道に乗った時です。

私達は気が大きくなって、少々大きめの金額のお金を持ってバーに行きました。

 

それまで事業がスケールせずに思い悩んでいた我々にとってその日は人生で最も浮かれていた日であったのでしょう、ボトルを大量に開けました。

 

はじめの方は意識がしっかりとあるわけです。

で、どんどん飲めるんじゃあないかとさらに気が大きくなって次々悪魔の液体を胃に流し込むわけですね。

 

するとどうなるか。

 

次立ち上がった時に初めて普段と違う感覚を認識するわけです。

 

「あ、やばい」と。

 

こうなると問題は貴重品

 

 

現金や財布はまあ補充が効きますから問題ありません。

そう、PCですね。

 

開発データやらなんやらが入っているわけですよ。

 

クラウドにあげてバックアップとっとけよ

PCは会社に置いとけよ

 

いろいろ意見はあるでしょう。

でもスタートアップの時期って自前のPCで管理していたんです。

 

あと学生なので講義のデータも管理していたわけです。

 

 

さあ、大変!!

 

一緒に飲んでいた開発者の一人が恐ろしい事態に気づくわけです。

 

「あれ、PCは?」

 

そうなんです。

本当に愚かなことなのですが、6人中2人のメンバーがPCを紛失したのです。

※私は財布が消えました笑

 

日本でも置き引きってあるんです。

 

 

この時は背筋が凍りましたね。

パスワードかけてるとはいえ、顧客データやらが全部パーになるわけですから。

 

 

結局捜索に三日要し、捜索費用が無駄な経費として計上される結果になりました。

 

運良く質屋で見つかったのですが、取り戻すのにも無駄な費用となり

非常に高い「飲み会」に成ってしまいました。

 

 

それ以来酒には最新の注意を払っております。

 

さて、この愚かな実話ストーリー。

タイトルは起業はにとって酒は天敵と書かせていただきましたが、教訓を抽出すると、

 

  • 勝って兜の緒を締めよ(人間成功した時が本当に危険だから気を引き締めよう)
  • 酒の席には貴重品は持ち込まない(知らないうちに消えるのでカウンターなりに預けた方が賢明)

 

というところですね。

 

「俺は大丈夫」

「自分には関係ない」

 

と思ってる方ほど気をつけてください。

 

私もそう思ってた口でしたがこのザマです笑

 

今では笑い飛ばせる思い出ですが、当時は本当に倒産も覚悟したほどの大事件になっていましたから笑

 

皆さんもお酒の席では貴重品には気をつけてください!

本当に!!

 

 

起業してすぐは食費は抑えよう

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本日は実体験を元に綴ります。

 

さて、いざあなたは起業してみました!

と、しましょう。

 

 

気概に満ち溢れなんでもできそうな気がしてきます。

 

でもここで少し立ち止まって自分の生活を振り返ってみましょう。

 

あなたは今日から代表取締役なんです。

まずは何に注意しますか?

 

道徳的な振る舞い

ビジネスマナー

 

うん、いろいろ意見は出るでしょう。

 

でも私は言いたい。

「日頃の食費を抑えろ」と。

 

 

どういうことか。

 

あれですよ、いきなり起業したからお金がドーンと入ることなんてないんです。

社長になったからなんでも良いもん食えるとか大間違いですよ!!!

 

最初は地道な節約生活です。

だって運転資金に数百万とか飛んできますし。

 

 

でもなんで食費なのって思ったあなた。

 

良いでしょう答えましょう。

 

1日1500円食費にかけたとしましょう。

朝昼晩、外食もしくはコンビニ弁当。

※実家住みではないため、自炊か外食という選択肢

 

1ヶ月で45000円。

うひー

 

1年で50万とかでしょ

ひいいいいー

 

とんでもない。

1年で50万、恐ろしい。

 

ってことで自炊なりなんなり食費は抑えましょう。

 

食費を抑えるとどんな良いことが起きるか。

 

いうまでもお金は溜まるのですが、

お金が貯まると金欠になりにくいので

 

・ビジネスパートナーに食事を誘ってもらった時に確実に参加できる(重要)

・時々いいご飯を食べてモチベーションに出来る(幸福)

 

なんて特典もあるんです。

 

いやあ。

懐かしいなあ。

 

吉野家の牛丼がご馳走でしたからね笑

 

 

とまあ、本題に戻ると

起業をしてすぐの時には「極力食費は抑えろ」

ということを強くお勧めします!

マジで!

 

 

夢を描く力

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夢の力って最強だと思うんです。

 

急にどうしたこいつ、大丈夫か?

って思われた方、大丈夫です。

 

今日は夢の力の偉大さについて語らせてください。

 

 

最近思うわけです。

 

なんのために人は働くのか。

なんのために辛い所業にも耐えるのか。

なんのために嫌なことも引き受け、笑って過ごせるのか。

 

などと思うのです。

 

ルーティーン化しているからなんとも思わないよって人も

それだけのルーティーンをこなす原動力がどこかにあるから日々の継続がこなせるわけです。

 

 

その原動力、夢だと思うわけです。

 

 

しかもだいたいの夢って叶う範囲のものなんですよね

 

大金持ちになりたい

野球選手になりたい

世界中を旅したい

 

どれも叶いますよ。

 

いや、さすがに魔法使いは…

 

何て思ったあなた。

テレビのリモコンや、メールの送受信を紙を媒体とせずにやれること自体もはや魔法でしょうよ。

それに最近は空も飛べたりするじゃあないですか。

 

ウィンガーディアムレビオーサー何て古典的な呪文なくとも

ドローン使えばものは浮遊します笑

 

 

何が言いたいか。

 

人間強く思えば十分に夢は実現してきたわけですよ。

 

だからこそみんな夢を見ることができる。

見ようとする。

 

だってそうじゃないですか。

叶いもしないものなんてそれは夢として思い浮かべることはできないじゃないですか。

 

プロ野球選手才能ないから無理?

本当にすべての手段試した?

あらゆる努力をして、チャンスを逃さずにやった?

どこかで自分の可能性の限界を決めつけなかった?

 

金持ちは無理?

そりゃ、低給サラリーマンじゃ無理だわ

起業するか、猛勉強して経営コンサル担って言い値で仕事したらなれるかもしれないじゃあない?

 

 

結局は環境とマインドと方法な訳で夢は叶います。

 

大事なのは夢を描く力。

 

 

これを失ってはなーんにも楽しくない無目的な人生に成り下がるでしょう。

夢は持ってなんぼ。

 

せっかくの人生足掻いていきましょうよ。

 

 

 

え?私の夢?

そりゃ、起業家とし後世に名を残すことですよ。

 

今やってる行動の「目的」3行で説明できる?

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今日は「目的」の大切さについて綴ります。

 

日頃「目的」をあまり意識せずに活動することが多いですが、それって非常に無駄につながりやすいのです。

 

「俺は意識できてるわ」

 

って人はオッケーです。

 

でも!

その「目的」って本当に正しいですか?

 

 

どういうことか。

 

よく見られがちなケースってのは「目的」と「手段」を混合しているケース。

 

 

例えば「受験」。

あなたの目的は「とある大学に受かること」だとしましょう。

※大学に受かる、というのも大きく見れば「手段」ですが、ここでは「大学に受かる」のを「目的」とします。︎

 

あなたは大学に受かるためにまず受験の参考書を買いました。

そこでせっせと問題集をこなします。

 

そこで思うわけです。

「この参考書を終わらせることを目標に頑張ろう」

 

ここでツッコミが入ります。

「参考書を終わらせることが目的になったの?」

 

よく考えてみてくださいよ。

 

大学の受験科目、出題範囲、傾向も見ずに

参考書を終わらせることが目的になっちゃあまずいでしょ。

 

あくまで参考書を終わらせるのは「手段」であって

あなたの目的は「大学に受かること」でしょう。

 

となれば、参考書をすべて終わらせるのではなく、出題頻度の多いところを重点的にとけばいいわけです。

効率的になりますね。

 

さらには参考書が最善の手段じゃないかも。

塾に通う、学校の授業の復習で十分…

 

などと手段の見直しも効くようになります。

 

 

とまあ、こんな具合に「目的」を正しく認識することも重要なわけです。

「目的」と「手段」の切り分けって意外と難しいもんです。

 

 

会議だってそうです。

 

よく弊社でMTGをこなす時も

「このMTGの目的はなんだったか」を明確にして挑みます。

 

でないと、全体の方向性が見えずいつまでたってもさほど重要でない議題とみんなでにらめっこですよ。

 

「目的」が明確、あるいは正しくないと「手段」すら確定できない。

 

 

だから私はいつも、目的を3行で言い表せるようにしています

行動には目的があって、その目的が正しいかを常に持っておくためです。

 

でないと必ずどこかで非効率につながります。

それは損失に繋がりうるし、人生において労力や時間のムダになります。

 

 

目的は3行で。

 

さて、あなたの今行っている行動の目的、3行で言えますか?

さらには、その目的は「手段」と混同していませんか?

 

今一度振り返ってみてください。

 

相手の心を掴む原則AISCEAS(アイシーズ)

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今日はテクニック的なことを綴ろうと思います。

 

上記のAISCEAS(アイシーズ)という原則。

これはSEOのサイト設計をしたりする際に用いる原則なんですね。

 

何かと言うと、それぞれの英語は下記の単語の頭文字をとっているんです。

順に説明すると

 

AはAttention(注意)

IはInterest(興味)

SはSearch(検索)

CはComparison(比較)

EはExamination (検討)

AはAction (行動)

SはShare(共有)           

 

といった具合になります。

 

さて、タイトルにもあります通り「相手の心を掴む」などと銘打っているのでこれを具体的なシーンに落とし込んでいくと

 

 

芸人さんとかだとわかりやすいかもですね。

 

まずはAのAttention(注意)から。

まずは奇抜な格好や面白い言動をして「注意」を集める必要がありますね。

 

次にIのInterest(興味)

目立って注意を惹きつけたのなら、興味を抱いて貰えます。

 

そしてSのSearch(検索)

あのおもろい芸人は誰だ、と検索してもらえるわけです。

 

それでもってCのComparison(比較)

今までの芸人とどう違うのか、みんなはこの芸人を面白いと思ってるのか、他に流行りの芸人はいないのかなどと比較をします。

 

んで、EのExamination (検討)

次の日、友人たちに「あの芸人オモロかったよな」などと共有する価値があるか検討します。

 

最終段階に、AのAction (行動)

検討が済んだら「あの芸人おもろかったな」

と言うわけです。

ここで評判がよければ、次の共有に。

悪くても叩くなりなんなりで笑ネタとして共有されるといった具合でしょうか。

 

 

SのShare(共有)ではみんなが芸人を知ることになります。

 

とまあ、こんな具合にユーザーの心理状態及び行動順次みたいなものは基本的にこのアイシーズの原則に則ります。

 

 

もしこの原則を身につけ日頃から意識すると、相手が今どの段階で選択に戸惑っているのかがよくわかるようになるでしょう。

 

受験校の選択に、告白プロセスに、就活の面接など応用は腐るほど効きます。

 

ぜひ活用してみてくださいね(^^)